女性ホルモンコントロール!豆乳ダイエット

食べ物を使ったダイエットというと、一食をその食べ物に置き換えるという“置き換えダイエット”が多いですが、豆乳ダイエットは少し違います。 食事前に一杯の豆乳を飲むだけでよく、それも、一ヶ月のうち10日間ほどだけでかまわないのです。 それなのに効果が高いといわれている豆乳ダイエット、いったいどのような仕組みになっているのでしょうか。  

豆乳ダイエットとは

豆乳ダイエットとは、生理予定日の10日前から生理が始まるまで、一日200ミリリットルの豆乳を飲むダイエット方法です。 飲む時間はとくに決まっていませんが、一番お勧めなのは、朝昼夜のうちもっとも多くのカロリーを摂る食事の30分前。 そうすることで、空腹を少し抑えることができ、その後の食事で食べ過ぎてしまうことを防ぎます。 また、豆乳には無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料などありますが、できれば素材そのままである無調整豆乳を選びましょう。  

豆乳ダイエットの仕組み

女性の身体は、生理前にはプロゲステロンという女性ホルモンが多く分泌し、生理後はエストロゲンという女性ホルモンが多く分泌します。 これらを簡単にいうと、生理前は溜め込み、生理後は放出するという状態。 そのため、生理前は水分も栄養も蓄積されていくので、太りやすかったり、むくみやすかったりするのです。 これは、妊娠に備えてのことなので、ごく自然な変化だといえるでしょう。 これを踏まえて、実は豆乳に含まれる大豆イソフラボンには、女性ホルモンのエストロゲンと同じ働きがあるのです。 つまり、通常は生理前に溜め込み、生理後に排出するという身体の変化を、生理前に溜め込まず、生理後に排出するという形にするのが豆乳ダイエットの仕組みなのです。  

豆乳はたくさん飲めばいいというわけではない

豆乳ダイエットをする上で注意したいのが、摂取量を守るということ。 すなわち一日一回、200ミリリットルだけ摂取するということです。 なぜなら、豆乳、つまり大豆イソフラボンを大量に摂取すると、同じ働きをもつエストロゲンが過剰な状態になってしまうから。 それによりホルモンバランスが崩れ、生理不順などの不調が起こってしまうのです。 食品安全委員会でも大豆イソフラボンの摂取は一日あたり70~75ミリグラムと定めています。 豆乳200ミリリットルに含まれる大豆イソフラボンは約50ミリグラムですから、適量だといえるでしょう。  

まとめ

豆乳は健康にもいいですから、ダイエットという目的をのぞいてもできれば摂取したいもの。 ただし、ダイエットとして効果を得るためには、飲むのを生理前の10日間にとどめ、生理が始まったら飲むことをやめるようにしてください。 生理周期にかかわらず飲んでいると、身体が大豆イソフラボンの量に慣れてそれ以上のプロゲステロンを分泌するようになるなど、効果が薄れてしまいます。

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