
皆さんは、普段から「小顔マッサージ」をしていますか?
セルフマッサージをしていても、すぐに効果を感じるのは難しいですよね。
かといって、エステで小顔マッサージを施術してもらうにはお金がかかりますし、高い頻度では行けませんよね。
そこで今回は、効果的な小顔マッサージのやり方と、その注意点についてご紹介していきたいと思います。
効果的な小顔マッサージのやり方注意点
リンパ流しマッサージ
小顔マッサージの定番といえば、「リンパ流しマッサージ」です。
顔には細い筋肉や毛細血管、リンパが集中しており、水分や老廃物がたまりやすい場所です。
顔のリンパを流すことでむくみが解消され、骨格に沿ったきれいな顔のラインを手に入れることができます。
①あご下のくぼみを5秒間押して、顔全体の筋肉を緩めることがポイントです。筋肉をほぐすことで、血行の改善を促します。
②あご下から耳の下に向けて親指を滑らせ、フェイスラインをすっきりさせます。
③頬からこめかみを5回引き上げ、耳下から鎖骨へと流します。
④鎖骨のくぼみを5秒間押し、最後はわきに通った大きな血管を押し流します。
これで顔のリンパを流し、血流をよくすることができます。
ポイントは、血管がたくさん集まる部位を優しくマッサージすることです。
耳の下や鎖骨のくぼみ、わきの下には大きな血管が通っているため、マッサージすれば血流が大幅に改善されます。
やみくもに顔のいろんな場所をマッサージするのではなく、血管が集まる部分を集中的に刺激することで、小顔効果が期待できます。
表情筋をほぐして小顔に
次にご紹介するのは、表情筋をほぐすマッサージです。
①目の横を指で押さえ、左右上下に引っ張って眼輪筋をほぐします。
②頬骨の上に手を当てて引き上げ、頬筋をほぐします。
③口の中で舌をゆっくりと回し、口輪筋をほぐします。
これらのマッサージをすることで、表情筋がほぐれ、顔の血行が改善します。
その結果むくみが解消され、小顔につながるのです。
筋肉がほぐれれば代謝も上がるので、肌のターンオーバーを促すという美肌効果もあるのが嬉しいポイントです。
表情筋をほぐせば顔のしわやほうれい線も目立たなくなるため、小顔にも肌にも効果的なマッサージといえます。
マッサージはクリームをつけて
誰でも手軽にできる小顔マッサージですが、やり方には注意が必要です。
何もつけずにマッサージをすると、顔と手の間で摩擦が生じ、しわの原因になってしまうのです。
そのため、マッサージをする際には必ずマッサージクリームを使用するようにしましょう。
クリームをつければ滑りがよくなるため、マッサージもしやすくなります。
また、リンパマッサージをする際、リンパの流れと逆方向に流すと老廃物がたまってしまうため、注意が必要です。
まとめ
以上の点に気をつければ、小顔マッサージで美しいフェイスラインを手に入れることも夢ではありません。
ここでご紹介したマッサージ法は今すぐ実践できる簡単なものなので、皆さんもぜひ試してみてください。