野菜スープを食べるだけで体重を落とすことができると話題の「脂肪燃焼スープダイエット」。
一週間スープを食べ続けることで痩せられるといわれていますが、実際に効果はあるのでしょうか?
今回は、脂肪燃焼スープで体重が減らせる理由と、1週間のダイエット方法について詳しくご紹介していきたいと思います。
脂肪燃焼スープの秘密は「デトックス効果」
脂肪燃焼スープには玉ねぎ・セロリ・キャベツ・トマトなどたくさんの野菜が含まれていますが、これらには体内から毒素を排出する「キレート作用」という効果があります。
この作用により体内の毒素が便や尿まで運ばれ、体の外に排出されます。
体内から毒素が排出されることで細胞が活発になり、代謝がよくなることで、冷え性や血行不良、むくみ、便秘、肥満といった症状が緩和されるため、ダイエットに効果が現れるのです。
脂肪燃焼スープのレシピ
脂肪燃焼スープの材料は、玉ねぎ3個・セロリ1本・キャベツ半玉・400gのトマト缶・にんじん1本・ピーマン1個・コンソメキューブ1個・水2~3リットルです。
材料を切って柔らかくなるまで煮込めば完成です。
野菜がたくさん入っているので食物繊維が多く、腸内環境や血行を改善する効果が期待できます。
1皿当たりのカロリーが80kcalと低いのも魅力的です。
脂肪燃焼スープの食べ方
・1日目
スープとフルーツのみを食べます。
バナナ以外のフルーツは何を食べてもよく、水分は水か果汁100%のジュースで補います。
・2日目
スープと野菜を食べます。
野菜は豆とスイートコーンを除くすべての種類で、油を使わない調理法で食べます。
夕食のみベイクドポテトを食べてもかまいません。
・3日目
スープとフルーツと野菜を食べます。
量に制限はありませんが、ベイクドポテトを食べることはできません。
・4日目
スープと一緒にバナナ3本を食べます。
スキムミルク適量を水で溶いて500mlにして飲みます。
水を大目に飲むようにしましょう。
・5日目
スープと肉とトマトを食べます。肉は350~700g程度の牛肉(赤身)、鶏肉、煮魚を食べましょう。
トマトは最大6個食べることができます。
また、体から尿酸を排出するために6~8杯は水を飲むようにしましょう。
・6日目
スープと牛肉と野菜を食べます。
牛肉の量に制限はありません。
野菜も、ベイクドポテト以外なら何を食べても大丈夫です。
・7日目
スープと玄米と野菜を食べます。
果汁100%のフルーツジュースを飲むこともできます。
まとめ
脂肪燃焼スープダイエットで痩せられる理由と、正しいダイエット法についてお分かりいただけたと思います。
どこにでも売っている食材で手軽に作ることができるので、思い立った時に始めることができるのもうれしいポイントです。
ただし、1週間食事内容を制限するため、糖質やたんぱく質が不足しやすい状態になるので注意が必要です。
自分の体調をチェックしながら、無理のない範囲で続けていくようにしてください。