化粧水を手でつけるのか、コットンを使うのか、どちらが正解なのか迷っている人も多いと思います。
結論から言うと、どちらも正解です。
手もコットンも、どちらにもメリットとデメリットがあるため、肌状態や目的によって使い分けるとより良いでしょう。
化粧水の1番の目的は「肌に水分を与えること」ですから、どちらにしても化粧水がきちんと肌に浸透していないと意味がありません。
今回は、肌の水分量を上げる化粧水の入れ方を手とコットンの両方の方法でご紹介していきます。
肌の水分量を上げる化粧水の入れ方
手で化粧水を入れる方法
まずは、手で化粧水を入れる方法からご紹介していきましょう。
1)手のひらをくの字にして化粧水を乗せます。
2)額、両頬の3点に化粧水を置いてから顔の内側から外側に向かって手のひらで優しく伸ばします。
3)小鼻、目頭、ほうれい線など忘れがちな細かい部分にも化粧水をなじませます。
4)化粧水を肌に入れ込むイメージで、手のひらを肌に密着させてハンドプッシュします。
5)1~4を数回繰り返します。
手で化粧水を入れる時のポイントは、1度に多くの化粧水を入れるのではなく、数回に分けて何度も繰り返すことです。
コットンに比べると、1度に使える化粧水の量は少なくなるため(手のひらから溢れてしまうため)肌の水分量をきちんと上げるためには重ね付けが基本です。
ハンドプッシュで浸透させて、もっちりした肌になればOKです。
コットンで化粧水を入れる方法
1)人差し指と中指の間、薬指と小指の間にコットンを挟んで持つ
2)コットンに化粧水を含ませる
3)コットンを肌に3秒置いて化粧水を浸透させる。下から上へ、内から外へと位置をずらして全顔行う
4)目元や口元など乾燥しやすい部分には化粧水を足しながら重ね付けする
コットンで化粧水を入れる時のポイントは、コットンで摩擦や刺激を与えないことです。
パタパタとパッティングをしたり、ゴシゴシと擦ることで肌にダメージを与えてしまいます。
やさしくコットンを移動させるようにしましょう。
肌がひんやり冷たくなったら化粧水がたっぷり角質層に浸透したという合図です。
正しく化粧水を与えることで肌の水分量アップ!
化粧水を肌にきちんと浸透させるには、手もコットンもそれぞれの特質を生かしてあげることが大切です。
また、炎症したニキビができている時は手で、乾燥している時はコットンで…といったように肌状態に応じてスキンケア方法を変化させるのもオススメです。
まとめ
手もコットンもどちらの方が良いということはなく、自分のやりやすい方法で化粧水を入れてあげれば大丈夫です。
ただし、肌の水分量を上げることが大切なので正しい方法で化粧水をたっぷり入れてあげましょう。