ダイエットには様々な方法があり、テレビやネットでもたびたび特集されていますよね。
そんなダイエット方法ですが、実は間違っているものもあることをご存知でしょうか?
誤ったダイエットに取り組んでしまうと、かえって太りやすくなってしまうおそれもあります。
間違ったダイエット知識
ここでは一度は耳にしたことがある、間違ったダイエット知識5選をご紹介していきたいと思います。
カロリーは少なければ少ないほど良いものではない
ダイエット中にとにかく気になるのが、一日の摂取カロリーですよね。
しかし、一日に最低1200kcalを摂らなければ、体が飢餓状態になり、帰って太りやすい体形になってしまうのです。
極端なカロリー制限は控えるようにしましょう。
「筋トレをしたら太る」は大間違い!
ダイエット中の運動といえば、筋トレを思い浮かべる方も多いですよね。
巷では、「筋肉の方が脂肪より重いから、筋トレをしたら太ってしまう」という声も聞かれます。
しかし、筋肉が少ない体は代謝が悪く、かえって脂肪がつきやすくなってしまいます。
筋トレをすることで基礎代謝量がアップし、食べても太りにくい体をつくることができます。
ダイエット中はお肉を我慢する必要なし!
ダイエット中に避けがちなのがお肉。
しかし、お肉を食べると太るというのは間違った知識です。
お肉には筋肉の元となるたんぱく質が豊富に含まれています。
脂質の少ない赤身のお肉を食べることで、太るどころか、かえって太りにくい体になることができるのです。
汗をかいても痩せたことにはならない
サウナなどに入って汗をかくと、体脂肪をすぐ減らすことができると思っている方は多いと思いますが、実は大きな間違いです。
発汗して体重が減るのは、単に体から水分が失われるからです。
汗をかいたらすぐに体重が減っている場合であっても、体脂肪が減っているわけではないので注意しましょう。
朝ご飯を抜くのは絶対にNG
食べる量を減らすために、朝ご飯をぬいてダイエットするという方もいると思います。
しかし、朝食を抜くのは絶対にNGです。
エネルギーが不足して集中力の低下を招いたり、腸の活動が促進されず便通が悪化したりする恐れがあります。
食事量を減らしたいダイエット中であっても、朝食は必ず食べるように心がけましょう。
まとめ
間違ったダイエット知識5選についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
間違った知識でダイエットをすると、かえって脂肪を減らしにくい体になってしまいます。
ダイエットで大切なのは、基礎代謝量を落とさないように心がけることです。
極端な食事制限をするのではなく、栄養バランスの摂れた食事と適度な運動が大事です。
皆さんも、正しい知識の下でダイエットに取り組むようにしてくださいね。