肩こりで悩んでいる人の理由の1つに、食事が関係しているという事は知っていましたか?
食事を改善する事により、少しでも肩こりが良くなるかもしれないです。
好きな物だけを食べている人も多いと思いますが、健康に気を付けて食事をしている人もいます。
また健康の為に、食事を制限している人もいます。
どのような食事が、肩こりに効果があるのか気になるので見てみましょう。
肩こり予防の食事
青魚を食べると良い
青魚には、不飽和脂酸がたくさん含まれています。
その中のDHAやEPAは、血流の改善の効果に期待できます。
サンマやカツオ等を摂取すると良いですが、サバ缶からもDHAやEPAは摂取出来ます。
また青魚には、血液をサラサラにする成分が含まれています。
そして、筋肉の緊張を和らげて血行を良くする働きもあります。
血行が良くなると、肩こりにも良い可能性はあります。青魚を食べて、少しでも肩こりが和らぐと嬉しいですね。
青魚が苦手な人もいると思いますが、最初は少し食べるようにして徐々に増やしていくと良いでしょう。
タンパク質を摂取すると良い
タンパク質を摂取することにより血流が改善され、肩こり防止に効果的です。
筋肉や骨・皮膚等の元にもなっていて、筋肉が衰えると頭や首を支える肩への負担が増えます。
その為、血流が悪くなり肩こりが起こる事があります。
タンパク質は筋肉の元となり、アミノ酸で構成されているので肉や魚等に主に多く含まれています。
他には、豆腐・卵等にも含まれています。お肉は、牛肉やラム肉・馬肉・猪肉等の赤肉がオススメです。
ビタミンEを摂取すると良い
ビタミンEは、血流を良くしてくれる働きがあり・筋肉の緊張を和らげます。
また、血管を広げて血液の流れをスムーズにする役目もあります。
ビタミンEは、油脂に溶けやすいので調理油や乳脂肪と一緒に摂取すると吸収率が高いです。
ただ油脂を摂り過ぎると、油脂の酸化を防止する為にビタミンEの必要量も増えます。
その為、ほどほどに摂取すると良いでしょう。
ビタミンEは、アーモンド・アボカド・ゴマ・玄米・かぼちゃ・鰻・大豆製品等に多く含まれています。
クエン酸を摂取すると良い
肩こりは、筋肉に疲労が溜まった状態です。
クエン酸を摂取する事で、疲労を回復すれば肩こりの改善に期待が出来ます。
クエン酸は、乳酸を分解する栄養素として欠かせないものです。
乳酸が分解されない状態で、溜まる一方ではいつまでも疲れが取れないです。
乳酸が溜まっていると肩の疲労が溜まり肩こりがなかなか改善しないので、クエン酸を摂取する事で、乳酸を分解するサイクルが働くので肩こりの解消へと繋がります。
クエン酸には、柑橘系の果物や梅干し・お酢・イチゴ・キウイ・パイナップル等がオススメです。
マグネシウムを摂取すると良い
マグネシウムは、筋肉の緊張を緩和する効果があります。
肩こりは、固まった肩の筋肉が緊張している血管が圧迫されている状態です。
マグネシウムは、体の中で代謝や酵素としての役割を持っている重要なミネラルです。
ミネラルが不足すると、多くの不快な症状を引き起こすという事が考えられます。
緊張をほぐす効果のあるマグネシウムも、摂取すると良いです。
マグネシウムは、アサリやハマグリ等の貝類・味噌や納豆等の大豆製品・昆布やワカメ等の海藻類等があります。
まとめ
肩こりで悩んでいる人は、体を動かすことばかり考える人が多いかもしれないです。
食事で肩こりが改善されるってあまりイメージがないですもんね。
食べた方が良い物がたくさんあるので、食事を気にすることも良いと思います。