肩こりで悩んでいる人は、良くなるように自分で少しでも努力をしていますか?
「十分にしている」という人や、「特にはしていない」という人等様々かもしれないです。
体を少しでも動かすのは、肩や首等が軟らかくなるので良いという事は考えられます。
その中でもストレッチがあり、肩こりの人には良い可能性はあります。
どのような、ストレッチがあるか見てみます。
肩こりに効くストレッチ
肩甲骨のストレッチ
肩こりは、肩甲骨を動かす筋肉が硬くなると動きが悪くなります。
その為ガチガチの肩甲骨になるので、肩甲骨を意識的に鍛えることが必要だという事は考えられます。
肩甲骨のストレッチを行って、筋肉を鍛えると肩こりが少しでも良くなる可能性はあります。
肩をほぐすストレッチは、
・骨盤を立てて正しい姿勢になり、腹筋に力を入れて肩に手を置く
・この姿勢の状態から、肩を前に10回位ゆっくりと回す
・同じ様に、後ろに10回位回す
肩を回す時に、肩甲骨が動いている事を意識しながら回すと良い可能性はあります。
肩甲骨のストレッチは、
・後ろで手を組んで、左右の肩甲骨を寄せる
・手を組んだままで、肩を上げる・下げる状態を10回位行う
手を組んだままで行うと、肩は大きく動かないかもしれないです。で
も自分が出来る範囲で動かし、行うと良いです。
難しいですが顔は正面をキープして、肩を下げる時に一緒に顔を下げない様に気を付けると良いです。
首のストレッチ
肩こりは、肩からもですが首からもコリや血行の流れが影響しているという事は考えられます。
首やコリにも、柔軟性を高めて注意する必要はあります。
柔軟な筋肉を維持するためには、強張った筋肉を伸ばすという事も大切です。その為にも、首のストレッチを行う事は良い事かもしれないです。
首の後方部分のストレッチは、
・顔を正面にして真っ直ぐに立ち、胸をはり背筋を伸ばす
・息を吐きながら、ゆっくり顔を前に倒す
・首の後の筋肉が伸びている事を意識しながら、その状態をキープする
・息を吸いながら、ゆっくり元に戻していく
顎先を喉につけるようなイメージをしながら、顎を大きく上下に動かすように心がけると効果的という事は考えられます。
首の側面のストレッチは、
・背中で腕を組んで立ち、顔を横に向ける
・その状態で頭部を後ろに倒すようにして、首の側面を伸ばし10秒キープする
・その後にゆっくりと元に戻し、反対側も同様に行う
伸ばす個所や回数・キープする所等、しっかり行うと良いという可能性はあります。
タオルを使ってのストレッチ
肩こりの人は、治す為にも体を動かす事を考えます。
でも忙しくて、時間が取れない人も多いという可能性もあります。
タオルは、家なら何枚でもあるし簡単に出来るのでやり易い方法という事は考えられます。
タオルを使ってのストレッチは、
肩のストレッチ
・タオルの両端を持ち、両腕を真上に伸ばす
・お尻に触れるように、片手だけにお尻に近づける
・腕を元の場所に戻して、反対側も同様に行う
・回数は、10回~20回行う
首のストレッチ
・タオルの両端を持って、頭の後に引っ掛けて頭を前へ倒す
・右手でタオルを徐々に引っ張りながら、右の首筋を伸ばす
・ゆっくり元に戻して、反対側も同様に行う
・時間は、片方が30~40秒で片方も同じ時間で行う
タオルを使ってのストレッチは、肩や首等でやり方が少し違います。両方してみると、より効果が出る可能性はあります。
1日で両方のストレッチをしたり、1日置きにしたりと自分で工夫してみると良いかもしれないです。
まとめ
肩こりで悩んでいる人は、肩ばかり気にして肩甲骨や首の事はあまり気にしない人が多いかもしれないです。
肩甲骨や首の両方を柔らかくする事で、肩こりが少しでも良くなるならストレッチをすると良いです。
ストレッチは、凝っている個所を柔らかくするので肩こりを治すには効果が現れる可能性はあります。
運動をあまりしないという人は、家で出来ます。
「1人では嫌だな」と考えている人は、友達同士でするのも良いです。
肩こりが少しでも和らぐなら、自分が出来るストレッチから始めると良いという事は考えられます。