誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
毎日髪を洗っているのに「あれ?私の頭皮って臭ってる?」って思ったことはありませんか?
一般的に頭皮が臭う場合は頭を洗っていないなど不潔というイメージがあると思います。
しかしながら、しっかりとシャンプーをしていても頭皮が臭ってしまうことがあります。
その原因は一体どこにあるのでしょうか?
シャンプーの仕方に原因?
頭皮が臭ってしまう原因の1つにシャンプーの仕方が間違っているということがあります。
特に髪の毛の長い人に多いのですが、髪の毛だけを洗ってしまい頭皮に溜まった汚れや皮脂を落とし切れていない場合があります。
シャンプーをする時は髪の毛を洗うことも大切ですが、頭皮に溜まった汚れや皮脂を洗い流すことが大切です。
汚れや皮脂が頭皮に残ったままになってしまうと酸化して臭いの原因となります。
また、シャンプーやトリートメントのすすぎが不十分の場合も臭う原因となり得ます。
「シャンプーをいっぱいすればいいんだよね。」と思うかもしれませんが、シャンプーのしすぎは頭皮にダメージを与えてしまいます。
頭皮にダメージが加わることにより過剰に皮脂が分泌されてしまい臭う原因となります。
シャンプーの仕方を変えてみましょう。
頭皮の臭いを抑えるためにはシャンプーの仕方を変えてみてください。
まずはお風呂に入る前に髪の根本からしっかりとブラッシングしておきましょう。
ここで髪に付着しているホコリや汚れをある程度落とします。
また、根本からブラッシングすることにより頭皮の血行が促進され、皮脂バランスを整える効果もあります。
お湯は、少しぬるめの38℃くらいが良いでしょう。
お湯が熱いと頭皮へのダメージに繋がり、皮脂が過剰分泌され臭う原因になります。
シャンプー前に髪を濡らす時間はどれくらい使っていますか?
実は髪の汚れはぬるま湯で8割ほど落とすことができます。
シャンプーをする前にぬるま湯で2分ほどかけて汚れを落としましょう。
シャンプーは手のひらで泡立ててから頭皮に付けます。
頭皮はとてもデリケートです。シャンプーを直接つけることでダメージを受けてしまう場合があります。
指の腹で頭皮の脂を浮かすようにマッサージするイメージで頭全体を洗いましょう。
最後はしっかりと洗い流してください。洗い残しは臭いの原因となります。
髪の毛を乾かしましょう。
お風呂から上がったら、髪の毛は乾かしていますか?
髪の毛を洗った後タオルドライで終る方、頭にタオルを巻いたまま長時間放置する方は要注意です。
これらの行動は頭皮の蒸れとなり、皮脂の酸化や雑菌の繁殖に繋がり臭いの原因になります。
まとめ
シャンプーは一日の汚れをしっかり落とし毛穴の詰まりの原因にしないためにも夜、一日一回を基本に行い頭皮環境を整えていきましょう。
頭皮環境を整えるということは臭いの予防だけではありません。
頭皮のゆるみがお顔のしわやたるみの原因にもなると言われています。
頭皮の環境をしっかりと整えることは美肌にも繋がります。
毎日のシャンプー、少し意識を変えて美肌にも繋げていきましょう。
